今月の症例集|広島市南区の歯医者・歯科|やまだ矯正歯科クリニック

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今月の症例集
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その月に動的矯正治療(歯を動かす治療)を終了した症例から1症例をご紹介しています。

▼16歳女性の症例
<2018年4月> 上顎左右側切歯舌側転位を伴うAngleⅡ級2類
上顎左右側切歯舌側転位、過蓋咬合
主訴
上の2番目の歯が内側に入っている
診断結果
上顎左右側切歯舌側転位を伴うAngleⅡ級2類、下顎後退症、過蓋咬合、上下顎大臼歯関係Ⅱ級

治療方法:

上顎左右第一小臼歯を抜歯し、上下顎叢生の改善、上顎前歯の後退、永久歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

上顎左右第一小臼歯を抜歯し上下顎マルチブラケット装置、上顎ヘッドギアを用いて上下顎叢生の改善、上顎前歯の後退、永久歯列の整列、咬合の確立を行いました(25ヵ月)。上下顎大臼歯関係はⅡ級仕上げとなります。

治療前

上顎左右側切歯舌側転位、過蓋咬合が認められ、上下顎大臼歯関係は著しいⅡ級でした。

治療後

上顎左右第一小臼歯を抜歯し過蓋咬合を改善、緊密な咬合状態を獲得することができました。大臼歯関係はⅡ級仕上げです。

治療の費用

¥617,000
メリット
叢生、過蓋咬合が改善し緊密な噛み合わせを獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。
デメリット
上顎左右小臼歯を抜歯した。
治療期間 / 治療回数
2年6ヵ月(歯を動かした期間25ヵ月) / 39回
▼7歳女性の症例
<2018年5月> 上顎前突症(下顎後退症)傾向を伴う上下顎永久歯萌出余地不足
上下顎永久歯萌出余地不足、上顎中切歯捻転
主訴
前歯がでこぼこしている
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上顎前突症(下顎後退症)傾向を伴う上下顎永久歯萌出余地不足、上下顎大臼歯関係Ⅱ級

治療方法:

上顎歯列弓を拡大し上顎の後退、下顎の前方成長を行った後、永久歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

(1)機能的矯正装置を用いて上下顎歯列弓の側方拡大ならびに下顎の前方成長促進を行いました(7ヵ月)。
(2)その後上顎セクショナルアーチを用いて上顎4前歯の整列を行いました(5ヵ月)。
(3)機能的矯正装置を用いて上顎の後退、下顎の前方成長によりⅡ級を改善しました(17ヵ月)。
(4)第二大臼歯萌出後上顎ヘッドギア、上下顎マルチブラケット装置を用いて永久歯列の整列、咬合の確立を行いました(21ヵ月)。

治療前

上顎前突症(下顎後退症)傾向を伴う上下顎永久歯萌出余地不足(前歯部叢生)が認められました。上下顎大臼歯関係Ⅱ級でした。

治療後

非抜歯で緊密な噛み合わせを獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。

治療の費用

¥724,000
メリット
非抜歯で緊密な噛み合わせを獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。
デメリット
治療期間が長くなり費用がかさんだ。
治療期間 / 治療回数
8年11ヵ月(歯を動かした期間50ヵ月) / 79回
▼13歳女性の症例
<2018年6月> 上顎右2、下顎左右2の先天的欠如ならびに右犬歯反対咬合を伴う上顎前歯部叢生
上顎右乳犬歯が残存し、右犬歯が反対咬合
主訴
前歯がでこぼこしている
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上顎右2、下顎左右2の先天的欠如ならびに右犬歯反対咬合を伴う上顎前歯部叢生、上下顎大臼歯関係Ⅰ級

治療方法:

矮小歯の上顎左2、上顎右乳犬歯を抜歯し、反対咬合の改善、永久歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

(1)矮小歯の上顎左2、上顎右乳犬歯を抜歯し、上顎リンガルアーチを用いて上顎右3を唇側移動したのち、上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎前歯叢生を改善、上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(27ヵ月)。

治療前

上顎左2は矮小歯、上顎右乳犬歯が残存して、右犬歯反対咬合を伴う叢生が認められます。

治療後

上顎左右犬歯が2番目の位置に並んでいますが見た目的にも整った緊密な噛み合わせを獲得することができました。

治療の費用

¥610,000
メリット
形態的に問題のあった上顎左2を抜歯して上顎左右2番の位置に3番を整列できたので補綴処置(人工物)を回避できました。
デメリット
上顎左右2番の位置に3番(犬歯)を整列したので形態的に若干違和感が残った。
治療期間 / 治療回数
3年3ヵ月(歯を動かした期間27ヵ月) / 30回
▼6歳男性の症例
<2018年7月> 下顎側切歯舌側転位を伴う上下顎永久歯萌出余地不足(非抜歯)
下顎側切歯舌側転位、上下顎永久歯萌出余地不足
主訴
下の歯のでこぼこ
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
下顎側切歯舌側転位を伴う上下顎永久歯萌出余地不足、上下顎大臼歯関係Ⅱ級

治療方法:

上下顎歯列弓を拡大し上顎大臼歯の後退を行った後、永久歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

(1)機能的矯正装置を用いて上下顎歯列弓の側方拡大を行いました(14ヵ月)。
(2)上顎セクショナルアーチを用いて上顎4前歯の整列を行いました(6ヵ月)。
(3)下顎第二乳臼歯交換時に下顎リンガルアーチを用いて保隙したのち、
(4)上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(12ヵ月)。

治療前

下顎側切歯舌側転位を伴う上下顎永久歯萌出余地不足です。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。

治療後

非抜歯で緊密な噛み合わせを獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。

治療の費用

¥676,000
メリット
非抜歯で緊密な噛み合わせを獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。
デメリット
治療期間が長くなり費用がかさんだ。
治療期間 / 治療回数
7年6ヵ月(歯を動かした期間32ヵ月) / 67回
▼10歳女性の症例
<2018年8月> 上顎角型歯列弓を伴う前歯部反対咬合(非抜歯)
前歯部反対咬合、上顎角型歯列弓
主訴
受け口
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上顎角型歯列弓を伴う前歯部反対咬合、上下顎大臼歯関係Ⅰ級

治療方法:

反対対咬合、上顎歯列弓形態を改善し、永久歯列になって歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

(1)上顎リンガルアーチ、上顎セクショナルアーチを用いて上顎4前歯を唇側移動し歯列弓を整列し、反対咬合を改善しました(6ヵ月)。
(2)その後側方歯の交換を観察。
(3)身長の伸びが止まった後、上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(21ヵ月)。

治療前

上顎前歯は捻転し歯列の形態は角型で前歯部反対咬合です。反対咬合による下顎前歯唇側歯肉退縮が認められます。上下顎大臼歯関係はⅠ級です。

治療後

反対咬合は改善し、非抜歯で緊密な咬合状態を獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。上下顎大臼歯関係はⅠ級です。

治療の費用

¥590,000
メリット
全体的に緊密な噛み合わせを獲得できたと同時に上顎の後退感は改善し側貌も著しく改善しました。
デメリット
治療期間が長くなり費用がかさんだ。
治療期間 / 治療回数
5年1ヵ月(歯を動かした期間27ヵ月) / 36回
▼7歳女性の症例
<2018年9月> 上顎中切歯捻転、上下顎永久歯萌出余地不足を伴う上顎前突症(非抜歯)
上顎中切歯捻転、上下顎永久歯萌出余地不足
主訴
上の歯が斜めになっている
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上顎中切歯捻転、上下顎永久歯萌出余地不足を伴う上顎前突症、上下顎大臼歯関係Ⅱ級

治療方法:

上顎歯列弓を拡大し上顎の後退、下顎の前方成長を行った後永久歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

(1)機能的矯正装置を用いて上下顎歯列弓の側方拡大を行いました(4ヵ月)。
(2)上顎セクショナルアーチを用いて上顎4前歯を整列しました(3ヵ月)。
(3)機能的矯正装置を用いて上顎の後退、下顎の前方成長によりⅡ級を改善しました(7ヵ月)。
(4)その後側方歯の交換を観察、第二大臼歯萌出後、上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(25ヵ月)。

治療前

上顎左右中切歯は著しい相対捻転を示し、上下顎永久歯萌出余地不足を伴う上顎前突症(下顎後退症)です。

治療後

上下顎大臼歯関係Ⅰ級
非抜歯で緊密な咬合状態を獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。

治療の費用

¥650,000
メリット
非抜歯で緊密な噛み合わせを獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。
デメリット
治療期間が長くなり費用がかさんだ。
治療期間 / 治療回数
8年4ヵ月(歯を動かした期間39ヵ月) / 55回
▼5歳男性の症例
<2018年10月> 下顎左方偏位を伴う骨格性下顎前突症(非抜歯)
前歯部反対咬合ならびに下顎の左方偏位
主訴
上下のかみ合わせがずれている
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
下顎左方偏位を伴う骨格性下顎前突症(非抜歯)

治療方法:

反対咬合、下顎の側方偏位を改善し、永久歯列になって歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

(1)上顎リンガルアーチを用いて上顎乳前歯を唇側移動し乳歯反対咬合を改善しました(9ヵ月)。
(2)機能的矯正装置を用いて上下顎歯列弓の側方拡大を行いました(8ヵ月)。
(3)上顎セクショナルアーチを用いて上顎4前歯を整列しました(11ヵ月)。
(4)側方歯の交換を観察
(5)第二大臼歯萌出後、上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(7ヵ月)。

治療前

下顎の左方偏位により前歯部から左側臼歯部に反対咬合(交叉咬合)
上顎歯列弓狭窄

治療後

上下顎大臼歯関係Ⅰ級
非抜歯で緊密な咬合状態を獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。

治療の費用

¥768,000
メリット
反対咬合、下顎の偏位も改善され、全体的には緊密な噛み合わせを獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。
デメリット
治療期間が長くなり費用がかさんだ。
治療期間 / 治療回数
9年3ヵ月(歯を動かした期間35ヵ月) / 68回
▼9歳女性の症例
<2018年11月> 上下顎前歯部叢生を伴う上顎前突症(下顎後退症)
(上下顎小臼歯抜歯)
上下顎の著しい永久歯萌出余地不足(叢生)を伴う上顎前突症(著しい下顎後退症)、過蓋咬合
主訴
上の歯が出ている
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上下顎永久歯萌出余地不足を伴う上顎前突(下顎後退症)、過蓋咬合

治療方法:

上顎歯列弓を拡大し上顎の後退、下顎の前方成長を行った後永久歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

(1)上顎拡大床装置を用いて側方拡大しました(4ヵ月)。
(2)上顎セクショナルアーチを用いて上顎4前歯を整列しました(4か月)。
(3)機能的矯正装置を用いて上顎の後退、下顎の前方成長促進によりⅡ級の改善を行いました(28か月)。
(4)第二大臼歯萌出後、上下顎小臼歯を抜歯し上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(38か月)。

治療前

上下顎の著しい永久歯萌出余地不足(叢生)、上下顎歯列弓狭窄、上顎前突症(著しい下顎後退症)、過蓋咬合、上下顎大臼歯関係はⅡ級です。

治療後

上下顎大臼歯関係Ⅰ級
上下顎前歯の唇側傾斜も改善し緊密な咬合状態を獲得することができました。
見た目的にも整った仕上がりとなりました。

治療の費用

¥764,000
メリット
全体的に緊密な噛み合わせを獲得できたと同時に下顎の後退感は改善し側貌も著しく改善しました。
デメリット
治療期間が長くなり費用がかさんだ。
治療期間 / 治療回数
8年7ヵ月(歯を動かした期間74ヵ月) / 84回
▼8歳女性の症例
<2018年12月> 上下顎前歯部叢生(非抜歯)
上顎中切歯捻転・唇側転位、上下顎永久歯萌出余地不足(叢生)
主訴
上の前歯が捻転している
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上顎中切歯捻転・唇側転位を伴う上下顎永久歯萌出余地不足、大臼歯関係Ⅱ級

治療方法:

上顎歯列弓を側方拡大し上顎大臼歯の後退を行った後、永久歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

(1)機能的矯正装置を用いて上下顎歯列を側方拡大しました(11ヵ月)。
(2)上顎ヘッドギアを用いてⅡ級の改善を行いました(18ヶ月)。
(3)第二大臼歯萌出後、上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(14ヶ月)。

治療前

上顎中切歯捻転・唇側転位、上下顎前歯部叢生、大臼歯関係Ⅱ級です。

治療後

上下顎大臼歯関係Ⅰ級
上下顎前歯の叢生も改善し緊密な咬合状態を獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。

治療の費用

¥655,000
メリット
歯列弓を側方拡大することで非抜歯で緊密な噛み合わせを獲得できました。
デメリット
治療期間が長くなり費用がかさんだ。
治療期間 / 治療回数
6年5ヵ月(歯を動かした期間33ヵ月) / 62回
▼9歳女性の症例
<2019年1月> 上顎永久歯萌出余地不足(上顎小臼歯抜歯)
上顎左右犬歯萌出方向異常
主訴
上の犬歯が前のほうに生えそう
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上顎左右犬歯萌出方向異常を伴う永久歯萌出余地不足(叢生)、上顎歯列正中の右方偏位、大臼歯関係Ⅱ級

治療方法:

上顎左右犬歯萌出方向の改善、上顎歯列正中の右方偏位の改善、永久歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

(1)上顎左右第一小臼歯を抜歯し上顎リンガルアーチを用いて左右犬歯の移転を改善しました(30ヶ月)。
(2)第二大臼歯萌出後、下顎非抜歯で上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(32ヶ月)。

治療前

上顎左右犬歯の近心移転歯を伴う著しい上顎永久歯萌出余地不足が認められました。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。

治療後

上顎左右第一小臼歯を抜歯となりましたが緊密な咬合状態を獲得することができました。
大臼歯関係はⅡ級仕上げです。

治療の費用

¥815,000
メリット
上顎6前歯を通常の順番に整列でき、見た目的にも整った仕上がりとなりました。
デメリット
上顎犬歯の移転を改善するために治療期間が長くなりました。
治療期間 / 治療回数
8年8ヵ月(歯を動かした期間62ヵ月) / 86回
▼8歳男性の症例
<2019年2月> 上下顎永久歯萌出余地不足を伴う上下顎前突症(上下顎小臼歯抜歯)
上下顎永久歯萌出余地不足と口元の突出感が認められます。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。
主訴
顎が小さく歯が並びそうにない
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上下顎永久歯萌出余地不足を伴う上下顎前突症、上下顎大臼歯関係Ⅱ級、安静時口唇閉鎖不全

治療方法:

上顎の後方移動、大臼歯関係Ⅱ級の改善、永久歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

(1)機能的矯正装置を用いて上顎の後方移動を行った(11か月)のち、
(2)上顎ヘッドギアを用いて大臼歯関係Ⅱ級の改善を行った(26か月)。
(3)第二大臼歯萌出後、上下顎小臼歯を抜歯し上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(24か月)。

治療前

上下顎の唇側傾斜、上下顎永久歯萌出余地不足が認められました。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。

治療後

上顎左右第一小臼歯を抜歯し上下顎前歯の後退を図り、緊密な咬合状態を獲得することができました。大臼歯関係はⅠ級です。

治療の費用

¥706,000
メリット
全体的に緊密な噛み合わせを獲得できたと同時に上下顎前歯を後退できたことで口も閉じやすくなりました。
デメリット
治療期間が長くなり費用がかさんだ。
治療期間 / 治療回数
9年9ヵ月(歯を動かした期間61ヵ月) / 69回
▼15歳女性の症例
<2019年3月> 上顎左右側切歯先天的欠如を伴う上顎空隙歯列弓(非抜歯)
上顎左右側切歯が先天的欠如しているために上顎前歯部から小臼歯部にかけて6か所空隙が認められます。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。
主訴
前歯にすき間がある
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上顎左右側切歯先天的欠如に伴う上顎空隙歯列弓。上下顎大臼歯関係は右Ⅰ級、左Ⅱ級です。

治療方法:

上顎臼歯の近心移動による空隙の閉鎖、永久歯列の整列、咬合の確立、大臼歯関係Ⅱ級仕上げ

治療の手順:

(1)上顎マルチブラケット装置、パラタルアーチを用いて上顎犬歯の前方移動を行った(12か月)のち、
(2)上顎犬歯遠心にインプラントアンカーを植立し臼歯部の近心移動を行いつつ、 下顎マルチブラケット装置を追加し下顎は非抜歯で上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(27か月)。大臼歯関係はⅡ級仕上げとなります。

治療前

上顎左右側切歯が先天的欠如しているために上顎前歯部から小臼歯部にかけて6か所空隙が認められます。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。

治療後

上顎臼歯を近心移動しすべての空隙を閉じることができ、人工物で空隙の補綴をせずにすみました。大臼歯関係はⅡ級仕上げとなりました。

治療の費用

¥672,000
メリット
上顎臼歯を近心移動しすべての空隙を閉じることができ、人工物で空隙の補綴をせずにすみました。
デメリット
上顎側切歯部に犬歯が並ぶので若干違和感があるかも知れません。その場合は犬歯の先を少し形態修正します。
治療期間 / 治療回数
3年7か月(歯を動かした期間39か月) / 46回
▼24歳女性の症例
<2019年4月> 上下顎前歯部の著しい叢生を伴う上顎前突症(下顎後退症)(小臼歯抜歯)
上下顎永久歯萌出余地不足と口元の突出感が認められます。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。
主訴
上の歯が出ている
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上下顎前歯部の著しい叢生を伴う上顎前突症(下顎後退症)、上下顎歯列弓狭窄、過蓋咬合、上下顎大臼歯関係Ⅱ級

治療方法:

上下顎小臼歯抜歯による叢生の改善、上顎前歯をできる限り後退させ、大臼歯関係Ⅱ級の改善、永久歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

上顎左右第二小臼歯が矮小歯のため、同歯を抜歯、下顎は左右第一小臼歯を抜歯し、上顎インプラントアンカーを植立、上顎マルチブラケット装置、 パラタルアーチを用いて上下顎前歯をできる限り後退させて上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(31か月)。大臼歯関係はⅠ級です。

治療前

上下顎前歯の著しい叢生、唇側傾斜、過蓋咬合が認められました。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。

治療後

上下顎左右小臼歯を抜歯し上下顎前歯の叢生の改善、過蓋咬合の改善、上顎前歯を十分に後退でき、緊密な咬合状態を獲得することができました。大臼歯関係はⅠ級です。

治療の費用

¥647,000
メリット
全体的に緊密な噛み合わせを獲得できたと同時に上下顎前歯を後退できたことで口も閉じやすくなりました。
デメリット
上下顎小臼歯を抜歯せざるを得なかった。
治療期間 / 治療回数
3年7か月(歯を動かした期間31か月) / 34回
▼8歳女性の症例
<2019年5月>上顎中切歯舌側傾斜、上下顎永久歯萌出余地不足を伴う上顎前突症(下顎後退症)(非抜歯)
上顎中切歯が舌側傾斜し過蓋咬合で上下顎大臼歯関係はⅡ級です(所謂アングルⅡ級2類咬合です)。また上下顎永久歯萌出余地不足が認められます。
主訴
前歯の両隣がとび出ている
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上顎中切歯舌側傾斜、上下顎永久歯萌出余地不足を伴う上顎前突症(下顎後退症)、過蓋咬合、上下顎大臼歯関係Ⅱ級

治療方法:

上下顎歯列弓の側方拡大、上顎の後退、下顎の前方成長促進による大臼歯関係Ⅱ級の改善、永久歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

(1)機能的矯正装置を用いて上下顎歯列を側方拡大しました(6ヵ月)。
(2)機能的矯正装置を用いて上顎の後退、下顎の前方成長促進によりⅡ級の改善を行いました(8か月)。
(3)上顎第二乳臼歯交換時に上顎ヘッドギアを用いて保隙(5か月)。
(4)第二大臼歯萌出後、上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(16ヶ月)。

治療前

上顎中切歯が舌側傾斜し過蓋咬合で上下顎前歯部に叢生が認められます。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。

治療後

上下顎大臼歯関係Ⅰ級となり、過蓋咬合は改善され、非抜歯で緊密な咬合状態を獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。

治療の費用

¥675,000
メリット
非抜歯で緊密な噛み合わせを獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。過蓋咬合を改善することで将来の歯周疾患の予防にもなると思われます。
デメリット
治療期間が長くなり費用がかさんだ。
治療期間 / 治療回数
6年8か月(歯を動かした期間35か月) / 64回
▼9歳女性の症例
<2019年6月> 上顎歯列弓狭窄、右側臼歯部反対咬合を伴う上下顎永久歯萌出余地不足(小臼歯抜歯)
上下顎永久歯萌出余地不足と右側臼歯部反対咬合が認められます。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。
主訴
歯の生えるすき間が不足している
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上顎歯列弓狭窄、右側臼歯部反対咬合を伴う上下顎永久歯萌出余地不足、上下顎大臼歯関係Ⅱ級

治療方法:

上顎歯列弓の前後的、側方的拡大、上下顎小臼歯抜歯による萌出余地不足の解消、大臼歯関係Ⅱ級の改善、永久歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

(1)上顎床拡大装置を用いて歯列の側方拡大を行い臼歯部反対咬合の改善を行いました(1か月)。
(2)上顎リンガルアーチを用いて上顎右2番の唇側移動を行たのち上顎セクショナルアーチを用いて4前歯を整列(12か月)。
(3)第二大臼歯萌出後、上下顎左右小臼歯を抜歯し上下顎マルチブラケット装置、上顎ヘッドギアを用いて上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(23ヶ月)。

治療前

上顎歯列弓狭窄し右側臼歯部が反対咬合です。また、上下顎永久歯萌出余地不足が認められました。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。

治療後

上下顎左右小臼歯を抜歯し上下顎前歯の叢生の改善、緊密な咬合状態を獲得することができました。大臼歯関係はⅠ級です。

治療の費用

¥674,000
メリット
右臼歯部反対咬合が改善され、全体的には緊密な噛み合わせを獲得することができました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。
デメリット
上下顎小臼歯を抜歯せざるを得なかった。
治療期間 / 治療回数
10年1か月(歯を動かした期間36か月) / 61回
▼15歳女性の症例
<2019年7月> 上下顎前歯唇側傾斜、下顎歯列正中右方偏位を伴う上顎前突症(小臼歯抜歯)
上下顎前歯の著しい唇側傾斜、下顎歯列正中は約2mm右方偏位が認められます。安静時口唇閉鎖が難しく、上下顎大臼歯関係はⅡ級です。
主訴
上の前歯が出ていて口が閉じにくい
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上下顎前歯唇側傾斜ならびに下顎歯列正中右方偏位(約2m)を伴う上顎前突症、安静時口唇閉鎖不全、上下顎大臼歯関係Ⅱ級

治療方法:

上顎左右第一小臼歯、下顎左第一小臼歯を抜歯し、上顎前歯の後退、歯列正中の偏位改善、永久歯列の整列、咬合の確立を行う

治療の手順:

(1)上顎左右第一小臼歯、下顎左第一小臼歯抜歯し上下顎マルチブラケット装置、上顎ヘッドギアを用いて上顎前歯の唇側傾斜の改善と後退、歯列正中の偏位改善、永久歯列の整列、咬合の確立を行う(21ヶ月)。上下顎大臼歯関係は右側Ⅱ級、左側Ⅰ級仕上げ。

治療前

上顎前歯が唇側傾斜し、安静時口唇閉鎖不全が認められました。上下顎大臼歯関係は右Ⅱ級、左ややⅡ級です。

治療後

上下顎小臼歯を抜歯し上顎前歯の唇側傾斜改善、歯列正中の偏位改善、緊密な咬合状態を獲得することができました。大臼歯関係は右側Ⅱ級、左側Ⅰ級仕上げです。

治療の費用

¥628,000
メリット
上下顎前歯の前突が改善され、安静時口唇閉鎖が可能となりました。見た目的にも整った仕上がりとなりました。
デメリット
上下顎小臼歯を抜歯せざるを得なかった。
治療期間 / 治療回数
2年3か月(歯を動かした期間21か月) / 27回
▼12歳男性の症例
<2019年8月> 上顎右第一小臼歯、犬歯、側切歯先天的欠如を伴う上下顎叢生
上顎右第一小臼歯、犬歯、側切歯が先天的欠如。上下顎前歯の唇側傾斜、上下顎前歯部に叢生が認められた。上顎歯列正中は約3mm右方偏位が認められます。上下顎大臼歯関係は右側Ⅱ級、左側Ⅰ級です。
症状の補足説明
上顎右乳犬歯、乳側切歯が残存しており、上顎右乳犬歯と比較して乳側切歯の歯根吸収が進行していた
主訴
上の永久歯に欠損がある
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上顎右第一小臼歯、犬歯、側切歯先天的欠如を伴う上下顎叢生、上下顎前歯部叢生、上顎歯列正中約3mm右方偏位、上下顎大臼歯関係:右側Ⅱ級、左側Ⅰ級

治療の選択肢:

上顎右犬歯、側切歯の先天的欠如部の補綴処置のみを行う。

治療方法:

上顎右乳側切歯、上顎左第一小臼歯、下顎左右第一小臼歯を抜歯し、上顎前歯の後退、歯列正中の偏位改善、永久歯列の整列、咬合の確立を行う。保定終了し、乳犬歯が脱落したら同部を補綴処置する。

その治療方法を選んだ理由:

補綴処置の範囲を少なくできる。

治療の手順:

(1)上顎右乳側切歯、上顎左第一小臼歯、下顎左右第一小臼歯を抜歯し、上下顎マルチブラケット装置を用いて上顎前歯の後退、歯列正中の偏位改善、永久歯列の整列、咬合の確立を行う(21ヶ月)。上下顎大臼歯関係は右側Ⅱ級、左側Ⅰ級仕上げ。保定終了し、将来、乳犬歯が脱落したら同部を補綴処置する。  

治療前

上下顎前歯に叢生があり、唇側傾斜していました。上顎右側に乳犬歯、乳側切歯が残存していました。乳側切歯の歯根吸収が進行し唇側遠心に傾斜していました。上下顎大臼歯関係は右Ⅱ級、左Ⅰ級です。

治療後

上下顎小臼歯を抜歯し上下顎前歯の叢生の改善、唇側傾斜改善、歯列正中の偏位改善、緊密な咬合状態を獲得することができました。大臼歯関係は右側Ⅱ級、左側Ⅰ級仕上げです。

治療の費用

¥644,000
メリット
上下顎前歯の叢生、前突が改善され、残存乳歯は1歯のみとなり将来の補綴処置が必要な範囲を少なくすることができた。
デメリット
上下顎小臼歯を抜歯せざるを得なかった。
治療期間 / 治療回数
2年4か月(歯を動かした期間21か月) / 30回
▼8歳女性の症例
<2019年9月> 上顎右第一大臼歯萌出障害ならびに上下顎永久歯萌出余地不足を伴う上顎前突症(下顎後退症)
上顎右第一大臼歯が第二乳臼歯の後ろに引っかかって萌出障害になっています。また上下顎永久歯萌出余地不足を伴う上顎前突症(下顎後退症)です。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。
症状の補足説明
上顎左右側切歯が舌側転位にあります。
主訴
口が小さく永久歯が並びそうにない。
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上顎右第一大臼歯萌出障害ならびに上下顎永久歯萌出余地不足を伴う上顎前突症(下顎後退症)、上下顎大臼歯関係はⅡ級

治療の選択肢:

治療方法:

上下顎永久歯萌出余地不足の改善のために上下顎歯列弓を側方拡大し、上顎セクショナルアーチを用いて上顎4前歯を整列。上顎ヘッドギアつきFKOを用いて大臼歯関係Ⅱ級の改善を行う。第二大臼歯萌出後、上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎の歯並びと噛み合わせを整える。

※FKOについて
国内の技工所または自院で患者ごとに作成する矯正装置です。
FKOで使用する素材には国内認可がある歯科用レジンとワイヤーを使用しています。

その治療方法を選んだ理由:

永久歯非抜歯で治療できる。

治療の手順:

(1)機能的矯正装置を用いて上下顎歯列弓を側方拡大した(10か月)。(2)上顎セクショナルアーチを用いて上顎4前歯を整列(4か月)。(3)上顎ヘッドギアつきFKOを用いて大臼歯関係Ⅱ級の改善を行った(8か月)。(4)第二大臼歯萌出後、非抜歯で上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎の歯並びと噛み合わせを整えました(22か月)。上下顎大臼歯関係はⅠ級。        

治療前

上顎右第一大臼歯が前方の乳臼歯に引っかかっていて上下顎前歯に叢生がありました。全体的には上顎前突傾向で上下顎大臼歯関係はⅡ級です。

治療後

上顎右第一大臼歯は整直で気、上下顎前歯の叢生も改善することができました。大臼歯関係はⅠ級となりました。

治療の費用

¥607,000
メリット
上下顎前歯の叢生、前突が改善され、残存乳歯は1歯のみとなり将来の補綴処置が必要な範囲を少なくすることができた。
デメリット
上下顎小臼歯を抜歯せざるを得なかった。
治療期間 / 治療回数
7年10か月(歯を動かした期間44か月) / 53回
▼15歳女性の症例
<2019年10月> 右第二大臼歯ならびに左右側切歯反対咬合を伴う上下顎叢生
右第二大臼歯ならびに左右側切歯が反対咬合となっています。また上下顎に叢生が認められます。上下顎大臼歯関係はⅠ級です。
症状の補足説明
下顎右第二大臼歯が頬側転位しています。下顎前歯はやや舌側傾斜をしている。側切歯反対咬合により下顎が前方に誘導される。
主訴
上の前歯の歯並びが気になる。
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
右第二大臼歯ならびに左右側切歯反対咬合を伴う上下顎叢生、上下顎大臼歯関係Ⅰ級

治療の選択肢:

治療方法:

上顎歯列弓を側方拡大しつつ、上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎叢生の改善、クロスバイトの改善、咬合の確立を行う。

その治療方法を選んだ理由:

永久歯非抜歯で治療できる。

治療の手順:

(1)上顎臼歯部頬側にインプラントアンカーを植立し、(2)上顎クワッドヘリックスを用いて上顎歯列弓を側方拡大しつつ、非抜歯で上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎叢生の改善、クロスバイトの改善、咬合の確立を行いました(19か月)。上下顎大臼歯関係はⅠ級。

治療前

右第二大臼歯ならびに左右側切歯が反対咬合となっています。また上下顎に叢生が認められます

治療後

右第二大臼歯、左右側切歯の反対咬合ならびに上下顎の叢生が改善しました。大臼歯関係はⅠ級です。

治療の費用

¥656,000
メリット
側切歯反対咬合により下顎が前方に誘導される状態が改善され、下顎位が安定した。上下顎の叢生が改善され、すっきりした歯並びになりました。
デメリット
治療中に隣接面う蝕を生じてしまった。
治療期間 / 治療回数
1年11か月(歯を動かした期間19か月) / 25回
▼18歳女性の症例
<2019年11月> 右側7番バッカルクロスバイトを伴う上下顎叢生、上下顎前突症
右側の上下顎第二大臼歯がすれ違い咬合となっています。また上下顎に叢生が認められ全体的に上下の歯並びが前突しています。上下顎大臼歯関係はⅠ級です。
症状の補足説明
上顎右側第二大臼歯が頬側転位しています。上下の歯並びが前突しているために安静時に口唇が閉じにくい状態です。
主訴
上下の前歯のでこぼこと口が閉じにくい。
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
右側7番バッカルクロスバイトを伴う上下顎叢生ならびに上下顎前突症、上下顎大臼歯関係Ⅰ級

治療の選択肢:

治療方法:

上下顎左右第一小臼歯を抜歯し、上顎インプラントアンカーを植立、上顎リンガルアーチ、上下顎マルチブラケット装置を用いて右側7番バッカルクロスバイトの改善、上下顎叢生の改善、上下顎前歯の後退、咬合の確立を行う。

その治療方法を選んだ理由:

小臼歯を抜歯することで前歯の後退を図れる。

治療の手順:

(1)上顎口蓋正中部にインプラントアンカーを植立し、(2)上顎リンガルアーチを用いて上顎歯列幅径を維持しつつ、上下顎小臼歯を抜歯、上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎叢生の改善、クロスバイトの改善、上下顎前歯の後退、咬合の確立を行いました(28か月)。上下顎大臼歯関係はⅠ級。        

治療前

右側の上下顎第二大臼歯がすれ違い咬合となっています。また上下顎に叢生が認められ全体的に上下の歯並びが前突しています。

治療後

右側の上下顎第二大臼歯がすれ違い咬合は改善され、口元の突出感は改善され、叢生も改善されています。

治療の費用

¥663,000
メリット
右側7番バッカルクロスバイト、叢生が改善され、口元の突出感は改善され、口が閉じやすくなっています。
デメリット
上下顎小臼歯を抜歯せざるを得なかった。
治療期間 / 治療回数
2年6か月(歯を動かした期間28か月) / 39回
▼14歳男性の症例
<2019年12月> 上顎左右犬歯ならびに下顎左右中切歯先天的欠如を伴う軽度上顎前突症
上顎左右乳犬歯ならびに下顎左右乳中切歯が残存しておりその後継歯である上顎左右犬歯、下顎左右中切歯が先天的欠如しています。また過蓋咬合、上顎前突です。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。
症状の補足説明
残存している上顎左右乳犬歯、下顎左右乳中切歯の歯根吸収が進行しています。
主訴
永久歯が足りない。
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、口腔内・顎顔面審査
診断結果
上顎左右犬歯ならびに下顎左右中切歯の先天的欠如を伴う軽度上顎前突症、過蓋咬合、上下顎大臼歯関係Ⅱ級

治療の選択肢:

先天的欠如部に空隙を残し人工物で補う(補綴処置)

治療方法:

残存している上顎左右乳犬歯、下顎左右乳中切歯を抜歯し、抜歯部位は前後の歯を移動して空隙を閉じる。

その治療方法を選んだ理由:

残存乳歯の抜歯空隙を天然歯で閉鎖することにより補綴処置を行うことなく治療を終えることができる。

治療の手順:

(1)上顎左右乳犬歯、下顎左右乳中切歯を抜歯し、上顎ヘッドギア、上顎パラタルアーチ、上下顎マルチブラケット装置を用いて上顎前歯の後方移動、永久歯列の整列、咬合の確立を行いました(20か月)。上下顎大臼歯関係はややⅡ級。 

治療前

上顎左右乳犬歯、下顎左右乳中切歯が残存し、その後継歯である上顎左右犬歯、下顎左右中切歯が先天的欠如しています。残存乳歯の歯根は吸収が進行しています。また上顎前突です。

治療後

乳歯の抜歯空隙は閉鎖され、歯列の整列、咬合の確立が達成された。

治療の費用

¥570,000
メリット
抜歯した残存乳歯の空隙は天然歯で閉鎖され補綴処置を行うことなく治療を終えることができた。
デメリット
上下顎で欠損となる(先天的欠如)歯の幅径が異なるため上下顎大臼歯関係はややⅡ級となった。
治療期間 / 治療回数
2年3か月(歯を動かした期間20か月) / 28回
▼20歳女性の症例
<2020年1月> 著しい上下顎叢生を伴う骨格性下顎前突症ならびに開咬症
上下顎前歯部に著しい叢生が認められます。骨格性下顎前突症(上顎劣成長)ならびに骨格性開咬症です。上下顎大臼歯関係はⅢ級です。
症状の補足説明
上下顎第三大臼歯があります。
主訴
前歯部叢生。
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、顎運動機能検査、口腔内・顎顔面審査
診断結果
著しい上下顎叢生を伴う骨格性下顎前突症ならびに骨格性開咬症、上下顎大臼歯関係Ⅲ級

治療の選択肢:

歯の移動のみでは現在の咬合を改善することは困難で、骨格的改善が必要です。

治療方法:

上顎小臼歯を抜歯し上下顎歯列を整列した後、外科的矯正術(下顎後退術)を施行する。術後矯正治療により咬合を確立する。

その治療方法を選んだ理由:

上下顎の前後的、上下的変異が大きいため、骨格的改善が必須。

治療の手順:

(1)上顎左右第一小臼歯、下顎左右第三大臼歯を抜歯し上顎リンガルアーチ、上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎歯列を整列(11か月)。(2)外科的矯正術(下顎後退術)を施行。(3)術後矯正治療により咬合を確立(13か月)。上下顎大臼歯関係はⅠ級。 

治療前

上下顎前歯部に著しい叢生がみられ、下顎前突症ならびに開咬症のため上下顎前歯~小臼歯は全くかみ合っていない。

治療後

上下顎の叢生、開咬は改善され、咬合の確立が達成された。また、下顎前突の側貌も改善され、バランスの良い側貌となった。

治療の費用

3割での自己負担¥205,700
メリット
歯並びが整い、良好な咬合も得ることができた。また顔貌においても納得のいく結果となった。
デメリット
外科的矯正術(手術・入院)が必要であった。
治療期間 / 治療回数
2年6か月(歯を動かした期間26か月) / 37回
▼11歳女性の症例
<2020年2月> 左右側切歯反対咬合を伴う上下顎永久歯萌出余地不足(叢生)
上下顎前歯部に叢生が認められ、左右側切歯反対咬合が見られます。上顎歯列正中が約2mm左方偏位しています。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。
症状の補足説明
下顎左右第三大臼歯があります。
主訴
前歯部叢生。
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型
診断結果
左右側切歯反対咬合を伴う上下顎永久歯萌出余地不足(叢生)、上下顎大臼歯関係Ⅱ級

治療の選択肢:

①上下顎歯列弓を側方拡大して永久歯非抜歯で整列する
または②上下顎小臼歯を抜歯して整列する

治療方法:

上下顎歯列弓を側方拡大して永久歯非抜歯で整列する。

その治療方法を選んだ理由:

永久歯を抜歯しないで咬合の確立ができる。

治療の手順:

(1)機能的矯正装置を用いて上下顎歯列の側方拡大(11か月)。(2)上顎ヘッドギアを用いて上顎大臼歯の後方移動(6か月)。(3)再診断して非抜歯で上下顎マルチブラケット装置、上顎リンガルアーチを用いて上下顎歯列を整列、咬合確立を行った(25か月)。

治療前

上下顎前歯部に著しい叢生ならびに左右側切歯反対咬合がみられた。上顎歯列正中は約2mm左方偏位していた。

治療後

上下顎の叢生、側切歯反対咬合は改善され、咬合の確立が達成された。また、歯列正中の偏位も改善された。上下顎大臼歯関係はⅠ級が達成された。

治療の費用

¥575,000
メリット
永久歯を抜歯することなく歯並びが整い、良好な咬合も得ることができた。
デメリット
治療期間が長くなった。
治療期間 / 治療回数
4年5か月(歯を動かした期間42か月) / 34回
▼16歳女性の症例
<2020年3月> 上顎右側切歯舌側転位を伴う著しい上下顎叢生
上顎右側切歯舌側転位を伴って上下顎前歯部に著しい叢生が認められます。上顎歯列正中が約3mm右方偏位しています。上下顎歯列弓狭窄しています。上下顎大臼歯関係はⅡ級です。
症状の補足説明
上顎右中切歯と犬歯は接触し、側切歯が並ぶ空隙は全くありません。上下顎左右第三大臼歯があります。
主訴
前歯部叢生。
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型
診断結果
上顎右側切歯舌側転位を伴う著しい上下顎叢生、上顎歯列正中約3mm右方偏位、上下顎大臼歯関係Ⅱ級

治療の選択肢:

①上顎右側切歯抜歯または②上顎右小臼歯を抜歯。他の3部位は第一小臼歯を抜歯して整列する。

治療方法:

上顎右側切歯、左第一小臼歯、下顎左右第一小臼歯を抜歯し、上顎ヘッドギア、上顎パラタルアーチ、上下顎マルチブラケット装置を用いて永久歯列の整列、咬合の確立を行う。

その治療方法を選んだ理由:

上顎右側切歯を抜歯するほうが治療期間を短縮できる。

治療の手順:

(1)上顎右側切歯を抜歯し、下顎位の精査(1か月)。(2)上顎ヘッドギア、上顎パラタルアーチ、上下顎マルチブラケット装置を用いて上顎歯列正中右方偏位の改善、上下顎歯列を整列、咬合確立を行った(23か月)。

治療前

上下顎前歯部に著しい叢生ならびに右側切歯反対咬合がみられた。上下顎歯列弓は狭窄し、上顎歯列正中は約3mm右方偏位していた。

治療後

上下顎の叢生、側切歯反対咬合は改善され、咬合の確立が達成された。また、歯列正中の偏位も改善された。上下顎大臼歯関係はⅠ級が達成された。

治療の費用

¥636,000
メリット
歯並びが整い、良好な咬合を得ることができた。
デメリット
上顎右側切歯、左第一小臼歯、下顎左右第一小臼歯の抜歯が必要であった。
治療期間 / 治療回数
2年5か月(歯を動かした期間24か月) / 32回
▼29歳女性の症例
<2020年4月>下顎右方偏位、上下顎前歯部叢生を伴う骨格性下顎前突症
下顎右方偏位、上下顎前歯部叢生を伴う骨格性下顎前突症ならびに開咬傾向が認められます。下顎歯列正中が約3mm右方偏位しています。上下顎大臼歯関係は右側Ⅰ級、左側Ⅲ級です。
症状の補足説明
上顎咬合平面は右挙がりで左側第二大臼歯はバッカルクロスバイトです。上下顎第三大臼歯(3本)があります。
主訴
正貌の非対称。
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型、顎関節機能検査
診断結果
下顎右方偏位、上下顎前歯部叢生を伴う骨格性下顎前突症ならびに開咬傾向、上下顎大臼歯関係右側Ⅰ級、左側Ⅲ級

治療の選択肢:

①外科的矯正術を併用する。あるいは②上下顎インプラントアンカーを植立して歯の移動のみで咬合の確立を行う

治療方法:

上顎リンガルアーチ、上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎歯列弓の初期整列を行い外科的矯正術(下顎後退術)施行。上下顎左右第一小臼歯を抜歯し、永久歯列の整列、咬合の確立を行う。

その治療方法を選んだ理由:

顔貌の非対称を改善できる。

治療の手順:

(1)上顎リンガルアーチを用いて咬合平面の右挙がりを修正しつつ、上下顎マルチブラケット装置を用いて上下顎歯列弓の初期整列を行い外科的矯正術(下顎後退術)を施行(1か月)。(2)上下顎左右第一小臼歯を抜歯し左側第二大臼歯バッカルクロスバイトの改善、永久歯列の整列、咬合の確立を行った(20か月)。

治療前

下顎は右方偏位が見られ正貌は非対称であった。上下顎前歯部に叢生を伴う骨格性下顎前突症ならびに開咬傾向が認められた。下顎歯列正中が約3mm右方偏位し、上下顎大臼歯関係は右側Ⅰ級、左側Ⅲ級であった。

治療後

正貌の対称性が得られ、咬合の確立が達成された。上下顎大臼歯関係はⅠ級が達成された。

治療の費用

保険3割負担
¥194,580
メリット
顔貌の改善の改善が得られると同時に歯並びが整い、良好な咬合を得ることができた。
デメリット
上下顎左右第一小臼歯の抜歯ならびに外科的矯正術の併用が必要であった。
治療期間 / 治療回数
2年0か月(歯を動かした期間21か月) / 36回
▼14歳女性の症例
<2020年5月>下顎右第二大臼歯近心傾斜を伴う著しい上下顎前歯部叢生、過蓋咬合
下顎右第二大臼歯近心傾斜、下顎左第二大臼歯舌側傾斜し上下顎前歯部に著しい叢生が見られ上下顎右側切歯は完全に舌側転位していた。上顎前歯は舌側傾斜、過蓋咬合を呈し上顎歯列正中は約4mm右方偏位していた。上下顎大臼歯関係はⅡ級。
症状の補足説明
下顎右第二大臼歯近心傾斜し第一大臼歯遠心に埋伏していた。上下顎第三大臼歯(4本)があります。
主訴
前歯の歯並びが悪い
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型
診断結果
下顎右第二大臼歯近心傾斜を伴う著しい上下顎前歯部叢生、上顎歯列正中約4mm右方偏位、アングルⅡ級2類

治療の選択肢:

大臼歯関係Ⅱ級の改善のために①上顎ヘッドギアを用いる。あるいは②上顎インプラントアンカーを用いてⅡ級の改善を行う。

治療方法:

上下顎左右第一小臼歯を抜歯し、上顎ヘッドギア、上顎パラタルアーチ、上下顎マルチブラケット装置を用いて叢生の改善、歯列正中偏位の改善、下顎左右第二大臼歯の整列、永久歯列の整列、咬合の確立を行う。

その治療方法を選んだ理由:

叢生の改善、歯列正中の改善のために小臼歯の抜歯は不可避であった。

治療の手順:

(1)上下顎左右第一小臼歯を抜歯し、上顎ヘッドギア、上顎パラタルアーチ、上下顎マルチブラケット装置を用いて叢生の改善、過蓋咬合の改善、歯列正中偏位の改善、下顎左右第二大臼歯の整列、永久歯列の整列、咬合の確立を行った。(42か月)。

治療前

下顎第二大臼歯はかみ合わせに参加できない状態で上下顎前歯部に著しい叢生が見られ上顎前歯は舌側傾斜、過蓋咬合を呈し上顎歯列正中は約4mm右方偏位していた。上下顎大臼歯関係はⅡ級でした。

治療後

叢生の改善、過蓋咬合の改善、歯列正中の一致、第二大臼歯まで咬合の確立が達成された。上下顎大臼歯関係はⅠ級が達成された。

治療の費用

¥877,000
メリット
叢生、過蓋咬合は改善され、上下顎歯列正中は一致した。見た目的にも整った仕上がりとなりました。
デメリット
上下顎左右第一小臼歯の抜歯必要であった。治療期間が長くなった。
治療期間 / 治療回数
3年11か月(歯を動かした期間42か月) / 52回
▼12歳女性の症例
<2020年6月>上顎左側犬歯異所萌出を伴う上下顎前歯部叢生
上顎左側犬歯異所萌出のため犬歯と第一小臼歯が移転歯の状態であり、また上顎前突傾向を伴う上下顎前歯部叢生が認められました。上顎左側に乳犬歯が残存していました。上下顎大臼歯関係はⅠ級。
症状の補足説明
上顎左側犬歯と第一小臼歯の並ぶ順番が入れ替わっていて犬歯は著ししく頬側に転位していました。
主訴
上顎前突、前歯の歯並びが悪い
検査方法
レントゲン検査、口腔内・顔面写真、歯列模型
診断結果
上顎左側犬歯異所萌出ならびに上顎前突傾向を伴う上下顎前歯部叢生

治療の選択肢:

上顎左側の抜歯部位として①上顎第一小臼歯抜歯あるいは②上顎犬歯抜歯。

治療方法:

上顎左側犬歯の矯正的移動が可能であるかを確認後、上下顎左右第一小臼歯を抜歯し、上顎パラタルアーチ、上下顎マルチブラケット装置を用いて叢生の改善、上下顎前歯の後退、永久歯列の整列、咬合の確立を行う。

その治療方法を選んだ理由:

上顎左側犬歯の矯正的移動が可能であったため上顎左側第一小臼歯抜歯とした。

治療の手順:

(1)上顎パラタルアーチを装着し、上顎第一小臼歯を口蓋側に移動し、上顎マルチブラケット装置を用いて左側犬歯を歯列に牽引(12か月)。
(2)上下顎左右第一小臼歯を抜歯し、上下顎マルチブラケット装置を用いて叢生の改善、上下顎前歯の後退、永久歯列の整列、咬合の確立を行った。(21か月)。

治療前

上顎前突傾向を伴って上下顎前歯部に著しい叢生が見られ上顎左側犬歯と第一小臼歯は移転歯で、犬歯は著ししく頬側に転位している。上下顎大臼歯関係はⅠ級でした。

治療後

上顎前突傾向、叢生は改善され、上顎左側犬歯と第一小臼歯の移転歯は解消された。

治療の費用

¥549,000
メリット
上顎前突傾向、叢生は改善され、上顎左側犬歯と第一小臼歯の移転歯は解消された。見た目的にも整った仕上がりとなりました。
デメリット
上下顎左右第一小臼歯の抜歯が必要であった。犬歯の牽引に時間がかかり治療期間が長くなった。
治療期間 / 治療回数
4年2か月(歯を動かした期間33か月) / 38回